Orbital2 STERNA
を自分の使い勝手に合わせて調整しつつある記録です。
OS:Windows11
使用ソフト:CLIPStudioPaint(現在主に白黒漫画で使用)
併用デバイス
Wacom Intuos Pro M(板タブ、PTH-651(だいぶ長く使っている))
Logicool G402(8ボタンマウス)
多くの人が使い続けてどんどん改良されていってほしい、
私ももうほぼこれで決まり!と思っているので、
購入検討中でレビューを探している人に届けば……と記録を残しておきます。
(プロファイルも置いておきますのでよければDLしてみてください)
現時点の使用上の結論は
誤入力軽減にはオービタルエンジンモード一択!
以上でございます。
前回の記録時点から、ジョイスティックモードで各機能割り振りを↓のように設定し、
覚えるまではとガイド表示をジョイスティック/フラットリングの2窓だしっぱで使っていました。
しかし特にジョイスティックの誤入力が本当に多発してしまいまして……
先達のお知恵を探した結果、環境設定で感度を上げるといいとのインストラクションを得
(操作画面上は上方向にいじっているけど鈍らせる、判定を厳しくするということ?)
↓のように設定。フラットリングはほぼまあいいかぐらいの使用感になりました。
残る問題はジョイスティックで……
↙左斜め下のC
(描画色と透明色の切り替えで使う/
漫画の線は広範囲でなければ消しゴムに切り替えずこれで済ます)
と↓下の右クリック
(画面上ではカーソル位置の色をスポイトする、
カラーの時は多用するが白黒漫画のときは使用頻度が低い
とはいえレイヤーウィンドウ上などでないと困る)
の誤入力と、
←→左右の画面拡縮と↖↗左右斜め上ブラシ拡縮の誤入力がひどく、
画面を拡大して顔を描こうとしたらペンがごん太になっていて!?
などが、ガイド表示上には表れていたのでしょうが目を止めておらず
体感サイレントで起こってしまうので大変困っていました。
そこで思い出したのがオービタルエンジンモードです。
届いたその日ワクワクのあまりろくにチュートリアルも見ず、
今までの環境を再現するんだからとクリスタのプリセットも使わずだったので、
設定を入れかけてなんか反映されないな?で頓挫していたこのモード。
レビューや紹介動画などをやっとここで見て、動かし方や設定の仕方を把握しました。
ブラシサイズ拡縮/画面回転/画面拡縮は
ある方向に倒してスティックを回転させる、という二段階アクションが理にかなっている
と思える一方、
右クリックやCはほんとなら倒すだけで入力成功するのが一番望ましい、
一段階ひねりが入るのはちょっとな~……と感じる部分もなきにしもあらずではあります。
が!オービタルエンジンモードではインジケーター表示がカーソル周りに出て、
入力結果が↓のように表示されるので
目的の入力の成功/失敗がわかる、
サイレントに誤入力が成功してしまっていることがなくなりました!
名称未設定が残っているところからもわかるように
オービタルエンジンモードで使うには私の設定はややもったいない(余らせてしまっている)
かとは思いますが、振り分けた機能を確実に入力するには
現時点ではこっちだな、と感じております。
(将来Orbital3や4やになっていってスティックの入力感が変わったらまた考えます……)
2023.12.21時点のクリスタ用プロファイルです
(プロファイルの.jsonファイルをそのままzipにしています。
DL後解凍し(インストール時特に変更していなければ)
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\o2app\profiles
にファイルを入れて設定画面で開けば使える……と思います
追記:クリスタ側のショートカット設定をいじった上で設定に登録しておりました
そのまま使う際はクリスタのショートカットをOrbital2 STERNA設定画面に合わせて
適宜設定してください)
以下は現状で上手く使えていない/できれば今後改善してほしい点の個人の感想です。
・フラットリング→フリックメニュー の操作がうまくできなかった
これは私が年季の入った板タブで使っているからか、
メニューが出た状態でペンを浮かせて目的地まで移動させ……のタイミングが下手くそだからか、
実用的に使える気がしない感じでした……。
クイックアクセスにツールや短いオートアクションを詰め込んで使っているので
使わなくても用が足りると言えば足りるのですが、
使いこなせればもしかしたら速くなるのか?と思うとちょっと心残りです。
・半角/全角キーが割り当てられなかった
単純にロジクールG13時代は割り当てられてたのにな……というくらいで、
ないと困るというほどではない(キーボードに押しに行けばいい)ですが
左手で完結できるとモアベターだな、と……。