左手デバイスとして古のマスターピースたるロジクールG13を板タブの横に備えてはいたのですが、
どうも気を抜くと普通のキーボードに戻って
ペンでメニューを選ぶタイムロスを起こしてしまいがちな作業状況を自分に許してしまっていました。
しかしちょっと物量がかさむ仕事でCtrl+Zを短期間に連打していたところ、
やや腱鞘炎方向のよからぬ痛みが走る事態が発生。
心を入れ替えて左手デバイスをちゃんと習慣づけようと取り組み始めた矢先、
Ctrl+Zをふっていたボタンが不具合に陥り、
一回押しただけなのに常に連打状態で何個も取消になってしまう有様。
キーの割り振りのアプリも当然もはや現役ではないものを無理やり使っているなど
不安要素も増えてきたので、この際大きく方向変換してみようと考えた次第です。
という訳で↓を買いました。
結局G13のキーボードのほうはあまり活用できておらず、
かつ机の上でまあまあ邪魔くさかったのでコンパクト重点で……。
G13の後継なら RAZER TARTARUS PRO らしいと聞き知って様子を窺いつつも、
実物を見てみるとかなりかさばりそうなのと方向キーのつくりは全然違う感じだったので、
噂だけで決めないでよかったです。
見た目は断然黒が良かったのですが、機能的にはSTERNAで何の問題もない、
むしろ2のバイブレーションとジョイスティックでフラットリングを押す？のは
あまり好ましくないように思ったのでこちらに決めました。
手（女性としては小さくはないが取り立てて大きい、指が長いとは言えないぐらい）との対比が
↑のような感じでだいぶ相当コンパクトになって嬉しい限り。
TourBox NEO も検討し、現物を見て来て、大きさは思ったほどではなかったけど
動きのパターンが多すぎ、ボタンやダイヤルの配置もやや散らばってしまう印象だったので
私の使い勝手で言うと結果的に一択でした。
他 CLIP STUDIO TABMATE も持ってはいるんですけど……
無線（で電池）で2～30分で切れてしまうのと、持ってなきゃいけないのがいまいちで
死蔵してしまっております。
少し使ってみた感じではそれほど落差なく乗り換えられそうでよかったです。
G13時代に割り当てきれなかった画面の回転も上手く入れられてご満悦。
欲とわがままを言えば、ジョイスティックがもう少し固め重めで角度にズバビタで入ると
さらによかったかもしれない気がします。
（が、軽い力で入力できるのが作業量が増えてきたときには助かるのかもしれない）
今のところは↑のような設定にしています。
ジョイスティックの右斜め下方向、ツールプロパティウィンドウを出すのがどうもまだ
ちょっと成功率が低いので慣れていきたいところです。