はじめての3Dモデリング Blender 4 超入門 改訂新版/ソシム
のモデリング編までを駆け足で終わらせたところで、
で作った比較的シンプルな植木鉢の台を利用して
CLIP STUDIO ASSETSに出せる素材の形式にしてみるところまでやってみました。
BlenderからCLIP STUDIO MODELERへの移行方法・手順まとめ+書き出し(FBX/OBJ/GLB)
を参考に進めていこうと思い、植木鉢の台のファイルを開いたところ
薄々感じていた通りポリゴン数で贅沢をしすぎているようです。
・脚の天面を削除
・残っていたベベルのモディファイアを削除し天板の角だけ辺のベベルで面取り
・三角ポリゴン化
を行ってから、動かない1オブジェクトのモデル(骨を入れていない)なので
objでエクスポートしました。

植木鉢の台の漫画素材向け編集後
この後はこれまたインストールだけしてほとんど開いたことがなかった
CLIPStudioModelerでの作業です。
特に問題なく
起動直後の選択画面で「3Dオブジェクトを作成」を選択
↓
「オブジェクト構成」→「ノード(木のアイコン)」→
「ファイルから追加(下のフォルダ絵のアイコン)」で先程エクスポートしたobjファイルを選択
↓
「表示設定」で「ライティング」と「輪郭線表示」をONに(なんとなくいじっただけ)
↓
「ファイル」→「保存」+「新規素材として登録」
で↓の状態になりました。

一連の素材出品を目指した作業工程を踏んでおきたかったので
アイコン(サムネイル)も作りました。
↑を参考に、240×240の中にスクリーンショットの画像を配置し
イワタアンチック体Bフォントで文字入れをして作ってみました。
これは今思うと3Dモデルのスクリーンショットより
LT変換後の線画もしくは仕上げまで済ませた絵のほうがよさげです。

CLIPStudioPaintに素材として貼り付けLT変換を試みている状態

これで一通り漫画向けとして3D→白黒漫画原稿でやりたいことの工程はさらえたかと思います。
将来的には「素材を探す時間で自分にドンピシャなものをぱぱっと作れる」と
大変モアベターですね……がんばりたい所存です。